関山峠 峰渡り古道 2014.5.18
山形⇒国道48から旧国道に入って200mの所に駐車9:46→沢渡渉9:48→関山11:33~12:02→駐車地13:15~28→旧関山隧道14:19~24→駐車地15:09 ⇒山形
山形と仙台を結ぶ道で、今一番利用されているのは笹谷トンネルを通る高速道路だろう。笹谷トンネルが開通する前は、関山トンネルのR48だった。今の関山トンネルは1968年に開通した2代目で、現在の国道の一つ南側の沢に旧48号線と旧トンネルがある。旧48号は明治時代の土木県令として有名(悪名)な三島通庸が主導し1882年(明治16)に開通し、その後1937年(昭和12)に改修されている。
このようなトンネルができる以前は、笹谷峠・二口峠が使われていたが、関山峠にも「峰渡り」という道があった。国土地理院の地図には旧トンネルの真上に「関山峠」と書いてあるが、実際にはこの地点は通らず、新国道と旧国道の間の尾根を通る道だったという。この古道を、「関山街道フォーラム協議会」の皆様方が整備し「峰渡りルート探訪会」を開催しており、今年も4月29日に実施ということは知っていたが、大勢で案内してもらうより、迷いながらでも一人で行く方が面白いだろう。
土曜日はぐずついた天気だったが夜のうちに上がるという予報で準備する。ところが、起きたら小雨が残っている。雁戸や瀧山も見えず出発をためらう。でもだんだん良くなるようなので出発する。R48を東に向かい、旧48に入るはずが入口を通過してしまい、関山トンネル前でUターンして戻ってから、萱倉沢橋の西側から旧48に入る。すぐに舗装がなくなり、林道のような旧道を進み、永昌橋を渡って少し進んだが、このままでは旧トンネルに行ってしまうと思い戻る。永昌橋から200mほど新道側に沢に向かう道がありテープが付いているのでここが入口と思い、その50m程西の路肩に広い所があるので駐車する。
駐車箇所から登った尾根を見上げる(下山後に撮影)
一人では熊さんとの遭遇がいやなのでラジオをガンガン鳴らしながらスタート。テープの付いた古道入口踏み跡に入るとすぐに沢に出る。幅は2m程あるが浅く、石や木で渡れるようになっている。対岸にはジグザグに登る道があり、ルートに間違いないようだ。崩れた岩場の上に出ると下に駐車した車やR48が見える。尾根に出ると道は旧街道らしくなだらかに続き、尾根の右側、左側と巻きながら続いている。何かの工事の時のものだろう、ワイヤーがある株立ちの樹木。ヒノキ?アスナロ?新緑の中にヤマツツジやムラサキヤシオツツジ、シロヤシオツツジがきれいだ。道は何回か作り直されたようで道形が交差したりするが、しっかり踏まれている方を進む。幅広い平地に出たが、何かの建物があったらしい。更に尾根伝いに登ると、トラバースする薮道と尾根を登る道が分かれる。尾根の道は、旧道とは別に開設されたようで薮が刈られている。急な登りからなだらかになると間もなく山頂に着く。「関山」という真新しい標識があり、「マロ7」という記載があるので、帰宅後に調べたら前にHPを見たことのある方が4月に付けたと分かった。雪の残る面白山方面を眺めながら昼食を摂る
昨日考えたのは、このまままっすぐに宮城側に下りてから戻ることだったが、出発も遅れたのでこのまま戻ることにする。山頂直下の分岐の下には、トラバースするルートがあり尾根道よりも良かった。あとは登りと同じ道をどんどん下り、1時間ちょっとで車に戻る。
まだ帰るには早い。旧国道をトンネルまで歩こう。ウエスタバッグだけで再出発。少し先に車が止まっていた。山菜とり?釣り?。路肩が崩れたり山側から岩が崩落している所もあるが、割に整備され車でも登れそうだ。尾根の南面をトラバースする道には橋はなく沢筋では3回ほど大きく迂回して道が付いている。1時間かからずに「関山隧道」に着く。「近代化産業遺産」として通商産業省から指定を受けたというプレートが表示してある。木枠で入れなくなっているが、隙間から入れた。宮城側入口が見えるので行ってみようと思い少し進んだが、水がたまり長靴でないと無理のようなので戻る。あとは車まで一気に下る。
山形県のHPからコピーする。
関山隧道は、初代県令三島通庸の命により1880年(明治13)6月に着工され、2年後の6月に完成した。山形・仙台間の既存の街道では、冬場の積雪と険しい山道のため、増加する人々の往来や物流に対応できないとして、馬車が通れる新道の整備を行ったものである。関山隧道は、標高600メートルの位置に掘られた延長287メートルの隧道で、この完成により山形から宮城県まで馬車での通行が可能になった。
GPSトラック 峰渡り往復 沿面距離6.1Km 累積標高差±470m
旧トンネルまで往復 沿面距離6.6Km 累積標高差±410m(GPSは沢ではうまく取れない。峰渡りではこの程度の標高差だろうが、旧道は200mちょっとしか標高差はないはず。)
山形と仙台を結ぶ道で、今一番利用されているのは笹谷トンネルを通る高速道路だろう。笹谷トンネルが開通する前は、関山トンネルのR48だった。今の関山トンネルは1968年に開通した2代目で、現在の国道の一つ南側の沢に旧48号線と旧トンネルがある。旧48号は明治時代の土木県令として有名(悪名)な三島通庸が主導し1882年(明治16)に開通し、その後1937年(昭和12)に改修されている。
このようなトンネルができる以前は、笹谷峠・二口峠が使われていたが、関山峠にも「峰渡り」という道があった。国土地理院の地図には旧トンネルの真上に「関山峠」と書いてあるが、実際にはこの地点は通らず、新国道と旧国道の間の尾根を通る道だったという。この古道を、「関山街道フォーラム協議会」の皆様方が整備し「峰渡りルート探訪会」を開催しており、今年も4月29日に実施ということは知っていたが、大勢で案内してもらうより、迷いながらでも一人で行く方が面白いだろう。
土曜日はぐずついた天気だったが夜のうちに上がるという予報で準備する。ところが、起きたら小雨が残っている。雁戸や瀧山も見えず出発をためらう。でもだんだん良くなるようなので出発する。R48を東に向かい、旧48に入るはずが入口を通過してしまい、関山トンネル前でUターンして戻ってから、萱倉沢橋の西側から旧48に入る。すぐに舗装がなくなり、林道のような旧道を進み、永昌橋を渡って少し進んだが、このままでは旧トンネルに行ってしまうと思い戻る。永昌橋から200mほど新道側に沢に向かう道がありテープが付いているのでここが入口と思い、その50m程西の路肩に広い所があるので駐車する。
駐車箇所から登った尾根を見上げる(下山後に撮影)
一人では熊さんとの遭遇がいやなのでラジオをガンガン鳴らしながらスタート。テープの付いた古道入口踏み跡に入るとすぐに沢に出る。幅は2m程あるが浅く、石や木で渡れるようになっている。対岸にはジグザグに登る道があり、ルートに間違いないようだ。崩れた岩場の上に出ると下に駐車した車やR48が見える。尾根に出ると道は旧街道らしくなだらかに続き、尾根の右側、左側と巻きながら続いている。何かの工事の時のものだろう、ワイヤーがある株立ちの樹木。ヒノキ?アスナロ?新緑の中にヤマツツジやムラサキヤシオツツジ、シロヤシオツツジがきれいだ。道は何回か作り直されたようで道形が交差したりするが、しっかり踏まれている方を進む。幅広い平地に出たが、何かの建物があったらしい。更に尾根伝いに登ると、トラバースする薮道と尾根を登る道が分かれる。尾根の道は、旧道とは別に開設されたようで薮が刈られている。急な登りからなだらかになると間もなく山頂に着く。「関山」という真新しい標識があり、「マロ7」という記載があるので、帰宅後に調べたら前にHPを見たことのある方が4月に付けたと分かった。雪の残る面白山方面を眺めながら昼食を摂る
昨日考えたのは、このまままっすぐに宮城側に下りてから戻ることだったが、出発も遅れたのでこのまま戻ることにする。山頂直下の分岐の下には、トラバースするルートがあり尾根道よりも良かった。あとは登りと同じ道をどんどん下り、1時間ちょっとで車に戻る。
まだ帰るには早い。旧国道をトンネルまで歩こう。ウエスタバッグだけで再出発。少し先に車が止まっていた。山菜とり?釣り?。路肩が崩れたり山側から岩が崩落している所もあるが、割に整備され車でも登れそうだ。尾根の南面をトラバースする道には橋はなく沢筋では3回ほど大きく迂回して道が付いている。1時間かからずに「関山隧道」に着く。「近代化産業遺産」として通商産業省から指定を受けたというプレートが表示してある。木枠で入れなくなっているが、隙間から入れた。宮城側入口が見えるので行ってみようと思い少し進んだが、水がたまり長靴でないと無理のようなので戻る。あとは車まで一気に下る。
山形県のHPからコピーする。
関山隧道は、初代県令三島通庸の命により1880年(明治13)6月に着工され、2年後の6月に完成した。山形・仙台間の既存の街道では、冬場の積雪と険しい山道のため、増加する人々の往来や物流に対応できないとして、馬車が通れる新道の整備を行ったものである。関山隧道は、標高600メートルの位置に掘られた延長287メートルの隧道で、この完成により山形から宮城県まで馬車での通行が可能になった。
GPSトラック 峰渡り往復 沿面距離6.1Km 累積標高差±470m
旧トンネルまで往復 沿面距離6.6Km 累積標高差±410m(GPSは沢ではうまく取れない。峰渡りではこの程度の標高差だろうが、旧道は200mちょっとしか標高差はないはず。)

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