野々山~道円山  朝日山岳修験 2017.10.13

西展望台から朝日連峰(セルフタイマーで)
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野々山479.5m 四等三角点「高田」 初登頂
道円山703.6m 三等三角点「若神子」 初登頂
朝日町高田集落で開設した「ぶな林探索路」を2013.10.20に歩いたが、西展望台から南北に延びる踏み跡が気になっていた。調べてみると、朝日町では「朝日山岳修験道」と呼んでいるようだ。ということは、道があるのだろうか?今回は、道円山を目標にして、25000地図に破線で示されている道を歩く。
山形から大蕨経由で宮宿に出て、最上川の北岸沿いに西に進み、水口集落に着く。いつもは「太郎トンネル」を通って朝日連峰に向かうのだが、今日はトンネルの前をそのまま南に進む。すぐに右に「水口十一面観音堂」がある。朝日岳信仰の第一遥拝所とのことで、安全登山を祈願する
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観音堂の右の道を進み、トンネルの上を通って長沼地区に入る。左に林道が分岐するので、ここから歩こうかと思い準備したが、林道は車で問題なく通れるようだ。また車を出して林道を進み、進みすぎて戻って、地図で林道から破線の道が分岐するところに停める
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道があるのだろうと歩き出すが、入口が分からない。藪に入り、尾根に向かう。尾根にはかすかに踏み跡があるようだ
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尾根の西側は切れ落ちており、太郎集落が見下ろせる。低木や笹が茂り、かき分けて進むが足下には踏み跡が続いている
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突然、立派な社殿に出た。ここが野々山虚空蔵堂だ
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東に向かって参道の階段が下りている
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東には宮宿の街並みと遠くに蔵王連峰が見える
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西には朝日連峰の展望が広がる
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そういえば、朝日町の大朝日岳ビューポイントNo,21に野々山が指定されているのだった。朝日町エコミュージーアムのHPによると、虚空蔵堂は朝日岳参詣の第二遥拝所とされ、例祭は旧4月17日と10月1日。家内安全、商売繁昌、交通安全の虚空蔵尊として信仰されています。野々山は江戸末期までは「布山」と記録されています。となっている。そのHPでは、西展望台の北側に野々山があるが間違いだ。
虚空蔵堂の裏に上ると、すぐに三角点がある。調べておいた四等三角点「高田」479.54mと、緯度経度が一致し、間違いないようだが、なぜか二等三角点という標柱がある。また、虚空蔵堂の位置は、地図表記よりも山頂近くにある。
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三角点から道のない藪を少し進んだら、古い道に出た。道は窪んでいて左右から枝が茂っている。
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少し下りになり、ススキが茂る古い林道に出る。ちょうどGPSの電池切れで、休憩にする
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林道のススキ原かき分けは短距離で、林道は西に下るので、尾根に出る。尾根には明瞭な道があるが、斜めに樹木が被さり、押しのけたり、太い枝は潜ったりと苦労する
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道は、622峰の東側を巻いて続き、西展望台に出る。ブナの森探索路を歩いた時に立ち寄ったところだ。休憩にして行動食を食べる
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西展望台は、大朝日岳ビューポイントNo.20になっている。朝日自然観も写っている
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ここから道円山に向かって25000地図には尾根伝いに破線の道があるが、今までと同じようなヤブ道だ。尾根に東側は杉の植林帯で西側はブナ林だ。西側の樹木越しに朝日連峰が見える。破線の道は東に下るが確認はできずに尾根を上る。林道の跡のような部分もあるが、山頂近くではなだらかで踏み跡も分からないようになる。GPSのナビを頼りに樹木をかき分け北に進むと、東西に延びる踏み跡に合流して、山頂に着く。何の標識もないが、三角点付近は樹木がなく、ワラビの枯葉の下に三角点が確認できた
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一休みして下山にする。ナビの軌跡をたどって、西展望台に戻る
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昼食休憩をとり、あとは「ぶな林探索路」を下ることにする。落ち葉で道が分かりにくいが、地獄沼を通る
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この辺のブナ林は細いがきれいだ
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急な下りをロープに頼って下る
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幅の広い道になり、ジグザグに下る途中で宮宿や蔵王連峰が見える
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まもなく探索路入口で林道に出る
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あとは30分近い林道歩きで駐車地に戻る。林道歩きにの途中で、虚空蔵堂への道を探したが、いくつかの分岐があるものの標識はなくはっきりしなかった。
車を出し、りんご温泉で入浴(300円)してから帰宅する。りんご温泉で手に入れた「あさひまちマップ」に朝日山岳修験道と書いてあった
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追記:「あさひまちマップ」には、野々山481m 道円山703mと書いてある。国土地理院のサイトで調べると、三角点の標高は、野々山479.5m道円山703.6mで、その違いが気になった。帰宅後に昭和47年11月発行の25000地図「太郎」を見たら、道円山は三角点記号があり、703.3mとなっており、野々山には三角点記号は無く、標高点として481mと書いてある。東北地方の標高は、2014年に改算されているから、改算による違いと思われる。

コースタイム 林道の破線路分岐(駐車)8:26→野々山虚空蔵堂9:04~09→野々山三角点9:12→林道跡9:32~40→西展望台」10:26~44→道円山11:35~41→西展望台12:29~41→探索路入口13:06→駐車地13:34
GPSトラック 沿面距離8.1Km 所要時間5:08 累積標高差±580m
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