鳥海山(吹浦口往復) やまがた百名山No.43 NHKロケ 2019.08.08~09 

毎月1回、NHK山形放送局では「やまがた百名山」を放映している。今回は「鳥海山」ということで、自分は「監修」という立場でロケに同行した。
7日 山形放送局発15:30で、山形からの参加は、レポーター、ディレクター、カメラ、音声、ポーター(山大ワンゲル)と自分の6名。運転手の方を含めて7名で「鳥海温泉 游楽里」に前泊する。夕方から、吹浦漁港から鳥海山の遠景を撮影する。
8日 4:00過ぎに遊楽里を出て、大平の登山口に移動P8080051.JPG今回のレポーターはWさんでガイドは県山岳連盟副会長で旧知のAさん。まずは、出会いを撮影P8080053.JPGロケ隊は、レポーター、ガイド、カメラ、音声、ディレクター、ガイド補助のHさん、ポーター、自分で総勢8名。登山口から入るP8080054.JPG二の宿、水はあるかどうか不明P8080055.JPG伝石坂の急登P8080056.JPGツリガネニンジンP8080061.JPG見晴台で急登が終わり休憩P8080063.JPGイワオトギリP8080065.JPGヤマハハコP8080066.JPGトウチソウP8080067.JPGチョウカイアザミP8080070.JPGニッコウキスゲP8080071.JPGイワイチョウP8080075.JPGタチギボウシP8080074.JPG撮影のため前に行ったり後ろに行ったりP8080076.JPGシロバナニガナP8080077.JPGチングルマも花が終わり綿毛のものが多いP8080079.JPGミヤマアキノキリンソウP8080080.JPG残雪が消えたばかりの所にはチングルマとイワカガミP8080081.JPGヒナザクラP8080082-1.jpgアオノツガザクラP8080083.JPG河原宿付近P8080084.JPG愛宕坂を登るP8080088.JPGハクサンシャジン(タカネツリガネニンジン) P8080091.JPGミヤマリンドウP8080092.JPGイワショウブP8080093.JPGトウゲブキP8080096.JPGハクサンフウロP8080097.JPG御浜小屋到着P8080098.JPGハクサンシャジンと鳥海湖P8080102.JPGP8080100.JPG鳥海山の山頂もきれいに見えているP8080104.JPGウゴアザミP8080106.JPGチョウカイアザミP8080117.JPGクルマユリP8080110-1.jpg御田ヶ原から山頂P8080113.JPGウサギギクP8080116.JPGミヤマキンポウゲP8080121.JPGハクサンイチゲP8080123.JPGヨツバシオガマはほぼ花が終わりでしたP8080124.JPG途中でも要所要所で撮影P8080122.JPG七五三掛(しめかけ)で昼食休憩P8080126.JPG急登に入るP8080128.JPG外輪山コースと千蛇谷コースの分岐P8080130.JPG千蛇谷まで下りになるP8080132.JPG千蛇谷の雪渓を横断P8080136.JPG千蛇谷の北岸の登山道を登るP8080138.JPG ここで、八幡山岳捜索救助隊の副隊長でもあるガイドのAさんに電話が入る。新山から下る途中で転落し動けない人がいるとのこと。撮影は中断してAさんは現場に急ぐ。カメラと音声の方もその後を追う。残りの5人で、少々疲れも出てきたのでゆっくり登る。
イワブクロP8080144.JPG チョウカイフスマP8080141.JPG 宿泊する大物忌神社(御室)に到着P8080142.JPG自分とガイド補助のHさんと事故現場に向かう。山形県の消防防災ヘリ「もがみ」が来たが気流が悪くもう少しの所で断念P8080146.JPG 
このような事故もあったので、レポーターを山頂まで上げるのは断念したが、何とか夕焼けでも撮れないかと5名で山頂に向かうP8080148.JPG 岩場の登りP8080150.JPG山頂到着P8080151.JPG自分はこれで12回目の新山登頂になる。山頂でカメラをセットしたがガスがだんだん濃くなってきたので撮影を断念し大物忌神社に戻るP8080153.JPG
戻ったところで、事故現場から今日中のヘリ搬送を断念して、御室に収容するという連絡が入った。人手を要するので、ロケ隊の男性全員が協力する。 
御室に収容して17:50から夕食。ごはん、みそ汁、サバの味噌煮、4種の漬物などP8080154.JPG
部屋は新設された個室で2段ベッドP8090155.JPG
8日 天気が良ければ影鳥海の撮影に日の出までに新山に登る予定だったが、強風と雨、さらに雷までなり出し断念。5:30からの朝食を済ませてからもしばらく待機する。7時過ぎに晴れ間が見えてきたので下山開始。
昨夜に到着した救助隊の方々もほぼ同じ時間に搬送を開始したP8090156.JPG 少し歩いたらまた雨が降り出し雷もなりだしたが、登山コースは谷間なので危険ではないと判断して、ガスの中を下るP8090157.JPG
七五三掛へは、登りで使った道は大きく迂回するので、ガイド補助の方の案内で旧道を辿る。ハシゴの登りP8090158.JPG御浜小屋付近でようやくガスの下に出た。ホッとして休憩。
さらに下り河原宿で休憩P8090164.JPG 見晴台で休憩P8090166.JPG 
コースタイム 7日 大平登山口5:55→見晴台6:42~56→河原宿7:40~46→御浜9:26~10:31→七五三掛12:17~42→大物忌神社(御室)15:19~16:14→新山16:33~52→御室17:10
8日 御室7:35→七五三掛9:20~31→御浜10:19~31→河原宿11:00~11→見晴台12:05~15→登山口13:00
GPSトラック(下りの途中で電池切れに気付かず、千蛇谷から七五三掛までデータが途切れた)
 7日の御室までの登り 沿面距離8.3Km 所要時間9:26 累積標高差+1287m-217m 青線が今回のコース鳥海山ロケ 地図.jpg
翌9日の新聞によると、事故者は静岡県浜松市から3名で来た72歳の方で、賽の河原まで担架で搬送し、天気が回復したのでヘリで酒田市の日本海病院に収容した。右の鎖骨を折る大ケガとのこと。年齢も見ると他人事とは言えない。無理をしないで登り続けたいものだ。
(追記8.12)Aさんからメールが来て、けがの様子は「鎖骨骨折、多発性外傷、腎臓外傷、クモ膜下出血と重症でした!」とのことでした。

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この記事へのコメント

撮影担当のSでした
2019年08月11日 17:57
今回もお世話になりました。やまがた百名山の中でも鳥海山はハードル高くて誰でも気軽に登れる山ではありませんが、滑落救助のハプニング、そのあたありも山の怖さと楽しさが表裏であることを放送で伝えられたらいいと思います。結果オーライで無く、事前の計画と山のレベルに合った備え・体力の必要さを実感しました。初めて遭難救助の現場に立ち会い、山岳ガイドや山小屋の応対など、貴重な経験させていただきました。
松島 行雄
2019年10月12日 11:17
鳥海山ロケレポ拝見させていただきました。私は記事の中にあります滑落者の同行者です。その節はお力添えくださり本当に有難うございました。おかげさまで今は回復傾向にあります。この事故でロケの計画
松島 行雄
2019年10月12日 11:35
続きです~ 今回の突発事故でロケに支障をきたし申し訳なく思っております。私達からすると捜索救助隊副隊長が駆けつけてくれたこと若い方々の力で滑落現場から御室収容担架搬送など、救助のタイミングが助かる方向にあったと感じでいます。皆様に心から感謝申し上げます。鳥海山の神にも~素晴らしい山です。
JE7SNV
2019年10月13日 12:55
松島様
山頂付近の岩場は滑りやすく大変でしたね。
ケガをした方も回復に向かっているということで良かったです。
ロケの方は、「レポーターの山頂登頂」というシーンは無かったですが、きちんとした放送ができたと思います。