小又山(やまがた百名山) 西ノ又沢から往復 2020.06.18
小又山(やまがた百名山、東北百名山)は4回目になる。最初は1975.07.19~20で「土内口→神室山(泊)→小又山→砂利押沢」、2回目は2014.09.15に日帰りで「根の崎口→神室山→小又山→越途→大又口」、3回目は2015.07.11~12で「土内口→神室山(泊)→小又山→火打岳→火打新道」だ。
最上町側から神室連峰への登山口(根の崎口、大又口、西ノ又口、親倉見口、薬師原口)のうちで西ノ又口だけが残されていた。数年前に計画したのだが、林道が豪雨による土砂崩れで通れなかった。今年になって開通したという情報を得て出かける。
山形発4:50で村山大石田ICから道の駅尾花沢間は無料高速を使い、道の駅で休憩。舟形から旧国道に入り、国道47を進み、大堀駅の手前で左折して、白川渓流公園に行く。公園のトイレは水洗で使用可能で使わせていただいた。写真の左がトイレ棟
白川林道を進むと間もなく分岐があり、右は根の先口、大又口へ、今回は左の西ノ又口に向かう
林道終点に駐車、自宅からは90Km程になる
登山ポストがあるが草ヤブが酷く行く気になれない。
西ノ又沢を渡渉する。水量が少なく登山靴で通れた。渡ってから撮影
河原から登山道への入口が草藪でよく分からない
草藪の向こうに登山口標識が見えるのでヤブを漕いで行く
登山口標識からはスギ林の中に道が分かる
ショウキランが咲いている。写っている葉は別の植物で、ショウキランは光合成はしない腐生植物で数は少ない
赤倉又沢を横断する
下草が茂るが通るのに支障はない
倒木を越えたり潜ったりの障害物レースだ
きれいなブナ林に入る
二合目という標識がある。一合目は気付かなかった
尾根に出てさらに上ると、何かな?
山神と彫ってある
山神の石碑から木の間越しに小又山
長いロープの付いた急登がある
もうすぐ1111mピークという付近で東側の展望が開ける
小又山が見える
1111mピークで休んでいたら多数の虫が寄ってきた。ブナの葉を食べるウエツキハムシのようだ。さしたりすることはないが煩わしい。動きが早くブレている
なだらかな稜線を進む
越途(こえと)に出た。ここから山頂までは2014年に通った
少し下るとなだらかな道になる。マイヅルソウが道を覆っている
小又山が近づく
七合目標識
神室連峰の主稜線、天狗森・神室岳方面
九合目標識
低木から草付きになり高山植物がみられるようになった。
イワカガミ
ミツバオウレン
ツマトリソウ
イワイチョウ
コケモモ
小又山に到着
三等三角点「小又山」1366.51m
南側には火打岳
山頂から北側に20m程行くと鳥海山が見える
山頂の標柱にカメラを置いてセルフタイマー
昼食を食べていたら、神室山方面から3人が着いた。昨夜は避難小屋に泊まったとのこと。土内口からの周回コースらしい。
あとは登ってきたコースを下るだけだ。越途から1111mピークへの稜線を見ると下りも結構大変だ
登るときに気づかなかった花を撮ろう。
ツバメオモト
オサバグサ
マイヅルソウの葉の間からギンリョウソウが頭を出していた
途中で2名パーティーとすれ違った。大又口から登ってきて、今日は神室山避難小屋に泊まるとのこと。これで今日の登山者との出会いは5名になる。
越途に到着。上りでは気付かなかったが、ここが六合目でした
越途で休憩し、さらに1111mピークと山神で休憩。
スギ林の下りで作業中の2名の方とすれ違う。その後は下草が刈払われていた
登山道入口標識の周囲もきれいに刈られている
渡渉した河原からの入口もきれいになっている
渡渉して林道に戻ってから振り返ると、登山道入口標識が見える
コースタイム 林道終点7:09→山神碑8:27~37→1111mピーク9:31~40→越途10:14~20→小又山11:35~54→越途12:53~56→1111mピーク13:24~29→山神碑14:02~14→林道終点15:13
GPSトラック 沿面距離11.6Km 所要時間8:04 累積標高差±1346m(青線が今回)
最上町側から神室連峰への登山口(根の崎口、大又口、西ノ又口、親倉見口、薬師原口)のうちで西ノ又口だけが残されていた。数年前に計画したのだが、林道が豪雨による土砂崩れで通れなかった。今年になって開通したという情報を得て出かける。
山形発4:50で村山大石田ICから道の駅尾花沢間は無料高速を使い、道の駅で休憩。舟形から旧国道に入り、国道47を進み、大堀駅の手前で左折して、白川渓流公園に行く。公園のトイレは水洗で使用可能で使わせていただいた。写真の左がトイレ棟



西ノ又沢を渡渉する。水量が少なく登山靴で通れた。渡ってから撮影
























イワカガミ










あとは登ってきたコースを下るだけだ。越途から1111mピークへの稜線を見ると下りも結構大変だ

ツバメオモト



越途に到着。上りでは気付かなかったが、ここが六合目でした

スギ林の下りで作業中の2名の方とすれ違う。その後は下草が刈払われていた




コースタイム 林道終点7:09→山神碑8:27~37→1111mピーク9:31~40→越途10:14~20→小又山11:35~54→越途12:53~56→1111mピーク13:24~29→山神碑14:02~14→林道終点15:13
GPSトラック 沿面距離11.6Km 所要時間8:04 累積標高差±1346m(青線が今回)

この記事へのコメント
登山口から急登にかかる一合目まで綺麗に刈払いが行われたようですね。
山頂から見る景色は素晴らしく、もっと多くの方に登られても良い山と感じます。